ビジネス小物【by北村宣晃(師父親鸞)】
こんにちは、北村宣晃(師父親鸞)です。
今回は、スーツから離れて「ビジネス小物」についてちょっとお話します。
参照元:スーツと時計のマナーについて 文字盤の色やベルトの素材は?デジタルが駄目な理由とは | 腕時計が好き
【目次】
さて、ここまで読み進めた読者の方々はもうスーツの着こなしに関しては初心者を脱出しているはずです。
ここでは更に一歩進んで「ビジネス小物」の演出方法について勉強したいと思います。
ビジネス小物は知性の証
スーツに関してははっきりいってしまうとあまりどれも大きな違いはありません。
もちろん有名ブランドであったりフルオーダーでシルエットが美しかったりすれば、それは強い印象と好感を与えることは間違いありません。
ですがビジネススーツは基本的に「無個性」「地味」を志向しているものです。
そういう意味で周りと差をつけてさりげなく相手の目を引くツールとして「ビジネス小物」は威力を発揮するわけですね。
- 時計:デザインが奇抜すぎないもの(アナログ表示)
- 靴:きちんと手入れされているか(Vゾーンの次に重要)
- 財布:小銭入れと札入れは別に(小銭を直接ポケットに=NG)
- カバン:書類が入るサイズ、内ポケットが多くあるもの
- ベルト:バックルは小さめでシックなもの(色は靴と合わせるのが原則)
- ハンカチ:トイレで手を洗ってそのまま出てこないでくださいね
ビジネス小物の管理
時計
ベルト部分は直接手に触れて皮脂が付着しているので柔らかい布で拭いてください。
因みに新入社員のうちは高価なブランド品を身に付けているのはあまり印象がよくないので気を付けましょう。
時計は最低1本、紛失した時用や普段使い用に一本の計2本くらいあれば十分です。
靴
靴磨きは毎日が理想です。
また購入直後に防水スプレーを掛けておくと持ちが大分よくなります。
スーツとあわせるために「黒」「茶」の2種類を揃え、最低でも3足持っておけば間に合います。
財布
靴と同様に市販の保護スプレーやクリームを使うと色焼けや汚れに強くなります。
また札入れは二つ折りではなく長財布が望ましいでしょう。
【執筆者:北村宣晃】